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まるでパンプシェード?の作り方|夏休みの工作におすすめ(小学生女子・男子向け)

パンプシェードみたいな工作の作り方|夏休みの宿題におすすめ(小学生女子・男子向け)子育て

夏休みの宿題「工作」に素敵な雑貨「パンプシェード」のような作品にチャレンジしませんか?小学生でも作れる簡単な作り方をご紹介いたします。100均で揃う材料で作れる作り方です。

 

夏休みの宿題の定番「工作」は、親としても毎年悩まされますよね。

低学年の内は公園や海で材料を拾って、自然をモチーフにした工作を喜んでいた子供たちも、高学年ともなってくると特に女の子は「かわいい」「おしゃれ」な作品作りがしたいというようになってきます。

人と被らず、作品としても評価されたいという希望も出て来て、親も一緒に悩んでいるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなお悩みを抱えた方に提案したいピッタリの工作が「本物のパンを使ったライト」「パンプシェード」風の作品ですです。

うちの子は4年生でしたが、思ったより簡単でとってもかわいい夏休みの宿題が出来上がりましたよ。

オリジナル性もばっちりで、パン好きな男の子の工作にもぴったりですよ!

▼こちらの内容をまとめています▼

  • パンプシェードとは?
  • 工作に必要な材料
  • 作り方
  • 作り方のポイント

 

今年の夏休みの工作は「パンプシェード」のような工作にチャレンジしてみませんか?

では早速見ていきましょう。


パンプシェードとは?

パンプシェードは作家で作品の生みの親でもある「pampshade」の森田優希子さんが制作する、本物のパンを使った完全オリジナルのインテリアライト(照明)です。

本物のパン+ランプシェード=パンプシェード
「製造・販売元」である「pampshade」では、パンの製造から作品の完成まで全てを手作りで作成されています。

現在は日本国内にとどまらず、アメリカやフランス、スペインなど海外でも人気を博し販売されているんですよ。

実は、いろいろ調べたのですが「パンプシェードの作り方」は公式に公開されているものはありませんでした。細かな製造方法は企業秘密となっているようです。

なので、当記事で紹介する「簡単パンプシェードの作り方」は、パンプシェードが大好きな私が「pampshade」様の公式SNSや、これまでメディアで取り上げられた内容等をくまなく調べた内容から作り方を想定し、更に小学生でも「工作」としてチャレンジしやすくアレンジした作り方です。

ちなみに、本物のパンプシェードの価格は、全て1点ものという手作り作品という事もあり、5,990円~22,000円程となっています。私も欲しくてほしくて……。憧れすぎて子供の工作でチャレンジしてしまったというわけです。

材料

夏休みの工作 パンプシェード 作り方 材料

夏休みの工作用ですので、なるべくコストを抑え簡単に揃えられる材料にしました。

【材料】

  • パン
  • カッターナイフ(小刀)
  • ピンセット
  • 照明器具(LED電球など)
  • コーティング剤(透明マネキュアやニスなど)
  • 絵具用筆(ニスを塗るよう)
  • マスク
  • 作品を入れる容器(お好み)

パン以外全て近所の100均で揃えることができました。

材量がそろったら、早速工作スタート!

(夏休みの工作)作り方

(夏休みの工作)簡単パンプシェードの作り方

作り方は主に4つの工程があります。

①パンの中身をくり抜く
②パンを乾燥させる(自然乾燥)
➂コーティング(塗る⇒乾燥を繰り返す)
④照明の取り付け

 

【製作期間】乾燥という作業は、基本ほったらかしの時間ではありますが、くり抜き~完成まで全行程で10日~2週間ほどかかりました。

夏休みに入ったら工作から取り掛かり、乾燥させている期間に他の宿題に取り組むようにするといいですよ。

それでは作り方を順を追ってご紹介いたします。

①パンの中身をくり抜く

パンプシェードの作り方 パンをくり抜く方法

パンの中身をくり抜きます。
刃物を使用するのでお父様やお母様が注意してあげましょう。
明かりの濃淡が美しく映えるようパンの裏側から中身を限界までくり抜いていきましょう

パンの裏側から、照明器具の大きさに合わせてカッターナイフで切り込みを入れ、手で中身をくりぬいていきましょう。(細かいところはピンセットが便利)です。

低学年の場合は、カッターナイフは十分気を付け、必要ならば親御さんが取り出し口をCUTしたのちに、中身を取り出す作業はお子様とバトンタッチするといいですよ

 

取り出し用の穴が小さいと中身を出しにくいので、ある程度の大きさを確保しても大丈夫です。

パンを乾燥させると、少し縮みます。照明器具用の取り出し口もあまりギリギリだと入らなくってしまうので少しだけゆとりがあった方が良いかも知れません。

 

なるべくぎりぎりまで中身をくり抜くと灯りがきれいに出ます。パンに穴が開いた場合は、取り出したパンくずを裏側から透明ボンド等で修正できますよ。

取り出した中身のパンは、パン粉にしてハンバーグなどに利用したり、ラスクなどのおやつを作って活用しましょうね!(料理も親子で取り組めるので一石二鳥です)

②パンを乾燥させる

くり抜いたパンを乾燥させます

新聞紙の上や網状の板の上で1週間ほど自然乾燥させましょう。

パンの表面・中まで全体が空気に触れるようにして、なるべく湿気のないところで充分に乾燥させます。

触ると軽やかになっていて、内部までしっかり乾燥して硬くなっていたらOKです。

私たちは1週間ほどかかりましたが、ご自身で調整してみてくださいね。

➂コーティング

コーティング剤を塗っていきます。

コーティング剤を塗ることで、質感も良くなり、防腐剤としての意味もあります。

  • 表面だけでなく、内側の隅々まで丁寧に塗っていきましょう。
  • 塗る⇒乾かすを幾度か繰り返すことでより頑丈になっていきます。(5~6回位行いました。)
  • コーティング剤を塗る際は換気をしっかりと行ってください。
  • 必用ならマスクをしましょう。
  • 液が垂れることがあるので、汚れてもいい服を用意しましょう。
  • 液を塗った後は、新聞紙の上に置くと新聞紙ごと固まってしまうので、網の上などで乾かすようにするといいですよ。
私は一度目をこれで失敗してしまいました。新聞紙の印字がコーティング剤とともにパンにくっつき乾いた後なので取れなかったんです。気を付けてくださいね。

④照明の取り付け

本物のパンプシェードは専用の照明機器が裏から本格的に固定されています。

難易度が高そうだったので簡単な方法を試してみました。

娘の作ったパンプシェードは、「パン屋さんのパンかご」がイメージだという事で、小さなかごに数種類のパンを盛る形にしたので、照明器具は固定しませんでした。

▼照明の上にパンをかぶせた形の作品となりましたよ。

夏休みの工作簡単パンプシェードstyleライトの作り方

作品のテーマに合わせて、固定したりかぶせたりとチャレンジしてみてくださいね。

 

作り方の注意点

パンプシェード作り方 注意点

 

この工作で、私たち親子の失敗した点などを含めて気付いた、作り方のポイントや注意点などをご紹介いたします。

パンプシェードは腐る?

本物のパンを使うという事は、腐ったりしないのかと不安になる方もいるかもしれませんが、

本物の「パンプシェイド」は防腐・防カビ加工を行い、樹脂コーティングを施しているため腐りません。

実際に販売されている本物の「パンプシェード」は腐りませんしカビも発生しません。

 

しかし……。素人が作るパンプシェイド風ライトとなるとどうなのか心配ですよね。

今回ご紹介させていただいた子供の工作作品に関しては

すぐ腐ることはありません。

実際、娘が夏休みの宿題でチャレンジした「パンプシェード」は、むき出しの状態でインテリアとして飾って使用しているのですが、8ケ月を過ぎた今もカビ一つ発生していません

ただ、これ以上の年月は私も未経験ですので「永久に腐らない」とは断言はできません……。

でも、夏休みの宿題として提出するならこの保存状態は十分だと言えるのではないでしょうか。

パンの選び方のポイント

私たち親子は、パンは市販の物を購入したのですが、夏休みですので料理が得意な方はパン作りからチャレンジしても素敵だと思います

パンは基本娘に選ばせたのですが、工作の段階で失敗したパンは、

  • 中身があるパン(チョコ・クリームなど)
  • 皮がしっとり柔らかいパン

このことから、なるべく形がしっかりしたハード系のパンが作りやすいと思います。

また、大きさに関しては、大きなものであればあるほどくり抜くことに時間がかかり子供が飽きてしまいます。

小さなサイズのパンを数種類用意すると、楽しそうに最後までチャレンジしてくれますよ。

私たちは、コッペパン・くるみパン・クロワッサン・ロールパンを使用しました。

中にライトを装着しますので、ライトの大きさに合わせて選んでもいいかもしれませんね。

コーティング剤選びのポイント

今回ご紹介したコーティングの材料は、100均の「透明マネキュア」でしたが、紙粘土用仕上げ材や、ニスより本格的に仕上げるにはクリスタルレジン(エポキシ樹脂)などもおすすめです。

クリスタルレジン 300gセット 【 夏休み 工作 樹脂 注型用 】

マネキュアやニスですと100均でも手軽に用意できますよ。

クリスタルレジンは2つの液を混合して使用するため計量器やポリカップなども必要ですし、紙粘土用仕上げ材や、ニスは肌を保護するための手袋やマスク、作業用の筆等も必要です。

今回の工作はとにかく簡単に仕上げたかったので「透明マネキュア」で試しました。マネキュアは扱いやすいのですが、量が(少量)ずつしか入っていなしので、最初から数本確保しておかれるといいですよ。

もし、レジンなどを使用する際は「換気」に十分気を付け、また必ずお母様やお父様監修のもと作業するようにしてくださいね。

照明器具選びのポイント

今回娘と用意した照明器具は、100均で揃えられる電球タイプの照明です。

照明器具選びで気を付けた点

  • 電気をつけた状態で熱くならないもの
  • 割れにくい素材のもの
  • 外側にスイッチがあるもの

万が一、照明が熱くなり熱がこもって発火してしまうと危険だと考えたためです。

また、宿題として提出するものなので、多くの子供たちが触る可能性もあることから、安全面を考えガラスタイプの電球はNGとしました。

電球はパンの中に入れ込む形になるので、スイッチは外側についている方が良いと考えました。

ちなみに、本物の「パンプシェード」は差し込みプラグタイプや、「ポン」と置くことで電気がつくタイプがあります。

100均では、大きさ・形・明るさ・仕様など様々なライトを販売しています。

お好みのタイプを探して作ってみてくださいね。

今回は、娘が小さなパンを数種類選び、たくさんの作品を作りたいと言っていたので、一つに小さくたくさんの電球がともるタイプを選びコストをおさえました。

パンプシェードみたいな工作の作り方|夏休みの宿題におすすめ(小学生女子・男子向け)

「パンプシェードみたいな工作の作り方|夏休みの宿題におすすめ(小学生女子・男子向け)」と題しご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

今年の夏休みは「簡単なのにオリジナルのあるかわいい工作」にチャレンジしてみませんか。

今回ご紹介した工作は「夏休みの工作用」に提案させていただいた簡単な作り方です。

  • 100均で揃えられる材料で作れること。
  • 子供でも簡単に作れること
  • かわいくておしゃれな工作
  • オリジナル性があること

を意識して作ってみました。

工作が完成したときのうれしさ、その作品を誇らしげに学校に持っていく子供の笑顔はを見ると親としても喜ばしいものです。「みんなにびっくりされたよ~」「かわいいって言ってくれた」と小4の娘にも大満足の工作となりました。

本家本元の「pampshade」さんは、構想から十数年もの歳月をかけて、機能性や安全性・デザインの細部にこだわり「パンプシェード」を商品化されています。

そのため、本物の「パンプシェード」の作り方は企業秘密とされており公表されていません

今回ご紹介した工作は、子供の工作用に当サイトが考案した完全オリジナルなレシピとなりますので、自分の手芸作品として楽しむにとどめ、作成した作品を「パンプシェード」として販売することはお控えくださいませ。

素敵な作品が出来上がることを願っております。

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