こちらの記事は、学校のプール授業後に濡れた髪の毛を素早く乾かす方法をご紹介いたします。
先日PTAに参加した際、「水泳後の濡れた髪」について多くのお母さまたちが悩みを抱えていることを知りました。
子どもがプールの後に、髪が濡れたままの状態が心配です。早く乾かす方法はありませんか?
娘に聞かれ、男手ひとつで育てているので答えられず困りました。プール後の濡れたままの髪は結んだ方がいいんですか?結ばないほうがいいんですか?
特に髪の毛が長い子の場合、なかなか乾かず、濡れたままその後の授業を受けることで風邪をひく可能性が心配されていたんです。
ほとんどの学校では、ドライヤーの使用は認められていませんし、休み時間も限られていますので、ビショビショのまま授業を受けることがほとんどです。
「タオルドライ」を大前提に、手軽に素早く髪を乾かす方法をお伝えしたいと思います。
5人の子供がまだ皆小さかった時、一人一人の髪をドライヤーで乾かしてあげられなかったので、美容師の友人に相談しながら、小さな子でも簡単に素早く乾かせるようにと模索し編み出した方法です。
小学1年生からプール授業が始まると思いますが、我が家のおチビちゃんたちは年中・年長さん位からタオルドライだけで自分で髪を素早く乾かすことができていますので、難しいことはないんですよ。
最大のコツは、バスタオルとは別に髪を乾かす用に一枚タオルを加えてあげてください。荷物にならないようコンパクトで軽いものがいいですよ。
より具体的な方法を記事内でご紹介していますので、入学したてのお子様にも、ぜひ教えてあげてくださいね。
プール授業は中学校でも高校でも行われます。
記事後半では、高校生くらいにおすすめの、髪を乾かす方法にプラスしたい方法もご紹介しています。
学校でプール後に濡れた髪の毛を乾かす方法!
ドライヤーなしで素早く乾かしていく方法です。
簡単な方法ですが、水泳授業用に水着やラップタオルを用意するときに、同じようにぜひそろえていただきたいものがあります。
これ▼もプラスでそろえましょう
- 髪を乾かすためのタオル
- 櫛やブラシ
髪を乾かす用に一枚タオルを加えてあげてください。荷物にならないようコンパクトで軽いものがいいですよ。
吸収性の高いものを使用できれば理想的ですが、普通のタオルでも大丈夫です。
それと、目の大きな櫛やブラシをお願いします。
それでは乾かす手順を見ていきましょう。
手順①シャワー後しっかり水気を落とす
プールから上がるときにキャップを外しシャワーで全身を流したあと、着替えに向かうまでに髪の毛に残った水分をできる限りやさしく絞り落とし、指で髪の毛をとかします。
髪の毛を指でとかし分けることで、空気により多く触れてくれるからか、乾くのが早くなります。
可能ならば、着替えまでの移動中に髪用のタオルで水気をとりながら移動できるとよりいいですね。
手順②タオルで全体の水気をとる
身体はラップタオルで包んだまま、髪用のタオルを使って髪の毛から水気をふきとります。
タオルで頭全体を包み込み、タオルに水分を吸わせるように、数秒間ずつ押さえる場所を変えながら頭全体の水気をとりましょう。
手順③根元に集中して乾かす
次に根元に焦点を当てて乾かしていきます。
毛先よりも根元のほうが乾きにくいので、頭皮をマッサージするように(頭をもみもみするように)集中的に乾かしましょう。
手順④櫛やブラシで髪をとかす
水分を切るために、目の大きな櫛やブラシで髪をとかしましょう。
毛先→根元側の順にときほぐしていきます。
手順⑤毛先をタオルドライ
クシでとかすと、水分が毛先のほうに移動してきます。
その水分をタオルでポンポンとおさえてふきとります。
こちらの方法は普段から使える方法ですので、プール授業が始まる前から、親御さん監修のもと、ご自宅のお風呂上りなどに楽しく練習しておかれることをお勧めいたします。
親子で一緒に取り組むと、動作に合わせて替え歌をうたってみたり、面白いポーズをとってみたり、楽しく覚えていけますよ。
高校生におすすめ!プールあがりに洗い流さないトリートメント
高校生くらいになってくると、プール後はシャンプーをすることも許可されているという学校も多いと思います。
プール授業の経験値も上がり、少し余裕も出てくるかと思いますが、乾かせてもパサパサ、ゴワゴワするのは気になりますよね。
そんな時におすすめなのが、お手軽にヘアケアできる洗い流さないトリートメントです。
上記の方法で髪を素早く乾かした後、自分の髪質にあった洗い流さないトリートメントをつけていきましょう。
洗い流さないトリートメントだけでもいいですが、ドライヤーが使用できるのであれば、小型の持ち運びできるドライヤーも用意するといいかもしれません
膨らんで広がる髪におすすめは
国産の100%オーガニック認証成分だけを使用した贅沢なオイルなのに、2000円と良心的なお値段。スプレー式で使いやすいのも◎。ラベンダーの香りも心地良い香り!
硬い髪・剛毛タイプにおすすめ
うねるタイプ・くせが気になるタイプにおすすめ
しっとりするのに重くはならず、空気感を含んだふんわりサラッとした仕上がりに。
ショートやロング、パーマ、巻き髪とヘアスタイルを問わず使用しやすい商品です。
ぺしゃんこタイプ・柔らかく細い髪タイプ
このトリートメントは、ダメージの補修効果が高いことが特徴です!そのため、髪にハリ・コシがでるので髪が根元から立ち上がり、ボリュームも出ます。
フレッシュな柑橘系の香りもGOOD!
ツヤも求めたいという方は、ラ・カスタ アロマエステ ヘアローションを加えるのもおすすめです
ドライヤーが認められている方は、コンパクトで軽量超小型ドライヤーを用意すると最強ですね
プール後は髪を結ぶ方がいいの?結ばないほうがいいの?
プール後でも髪が乾いているのであれば、髪を結んでも大丈夫です。
しかし、髪が乾かないまま結ぶことはお勧めできません。髪が傷んだり臭ったりする原因にもなるからです。
しかし、学校によっては
「肩に髪が届いている人は髪を結ばないといけません」という校則がある場合は、結ばないといけない可能性があります。
濡れた髪を結ぶ場合は、パイル地のヘアゴムのほうが髪にも優しくて安心ですよ。
ヘアゴムの色が黒やブラウン系と指定されていることもあるので、そちらも確認しましょう!
校則については、小学生のうち(特に低学年)は自分で調べることは難かしいと思いますので、お父様やお母さまのほうでプール授業が始まる前に担任を通して学校側に確認しておきましょう。
私の子供が、担任の先生と学校のほかの先生の認識が違うことで、プール後に髪をまとめていないことを注意されてしまったという経験があります。連絡帳で確認したとき担任は乾いてからでよいといってくださったので、子供にもそのように伝えたのですが……。
別のクラスの先生に注意され、子供はショックを受けていました。学校側で統一した見解があるのかの確認もしておかれるとよりいいですね。
学校でプール後に濡れた髪の毛を乾かす方法!ドライヤーで乾かせない場合編まとめ
学校のプール授業が始まる前から、今回ご紹介した「濡れた髪の毛を素早く乾かす方法!」を親子で練習してみてくださいね。
学校では、ドライヤーが使えませんので、タオルだけを使用して限られた時間で乾かしていく必要があります。
ポイントを押さえれば、小さなお子様でも自分で実践することができますよ。
子どもにとっては、濡れた体を拭き、水着から学校用の服に着替えるだけでも大変ですよね。
特に髪の長いお子様の場合は、濡れたままの髪で服まで濡らしてしまうことも多く、風邪をひいてしまう可能性もあります。
毎日のお風呂上りにも活用できる方法ですので、ぜひお試しいただければと思います。
プール授業は今後も中学・高校と続いていきますので是非今のうちに身につけておきましょうね。
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