中学生や高校生になると、男の子も女の子も自分の体の見た目でいろんなところが気になり始めますよね。
手の指の太さや長さも気になってしょうがないという方も多いと思います。

私もそうでした。
高校生の時は、通学で使うバスで降車ボタンを押すその動作でさえも、「太い指を見られてしまう」とためらったものです……。
今回は「指を細くする方法はある?【中学生・高校生編】|関節・骨が太くても細見せできる方法は?」と題し記事をまとめてまいります。。
▼この記事で分かること
- 指を細くする方法はある?
- 指のむくみをとる方法
- 関節や骨が太くても細く見せる方法はある?
爪の形や長さ、手の所作(動き)でも指が細見えできます。こちらもご紹介いたしますので是非参考になさってくださいね。
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指を細くする方法はあるの?
残念ながら、「これをすれば必ず指が細くなります」という方法はありません。
でも、指を細く見せる事は出来ます。
元々の骨の太さや手の大きさは変えられませんが、指が太く見える原因を知ることで、解決策の糸口を見つけることにもつながるので、ご自身の場合と照らし合わせて確認していきましょう。
指が太く見える原因
指が太く見える理由にはいくつかの原因があります。
- 骨格
- むくみ
- 関節の太さ
- 爪の形
- 指輪のサイズが小さすぎ
- 手の動き
骨の太さを決める一番大きな要因は一人一人が生まれつき持っている遺伝子です。
残念ながら、骨格は、努力で細くしたり太くしたりと克服することは難しいのですが、細く見せることはできますよ。
太く見せている原因は、複合的に重なっていることもあるので、細く見せる方法をご案内する前に、ほかにも原因がないか確認していきましょう。
むくみ
指が太くみえる原因のひとつはむくみです。
心臓から遠く、体の末端部位である指は、血のめぐりが悪くなりやすいという性質を持ちます。
巡りが悪い場所には、本来血液によって運ばれて身体を循環するはずの水分がたまってしまうのです。
また、塩分や水分の摂りすぎも、むくみの原因となります。
指輪をするようになると気づきやすいのですが、夕方になると指がむくんで指輪がキツくなるという現象もおこります。
むくんだ手は、実際以上に太く見えてしまいがちですよね。
関節の太さ
関節が太いと指が太く見えると感じる方が多いようです。
「指の関節を鳴らすと太くなると」聞いたことはありませんか?
実際に、「指の関節をポキポキと鳴らしてしまうと、関節に衝撃が与えられ、関節内では小さな炎症が発生し、炎症を修復することで関節組織がさらに厚く頑丈になるから太くなる」
というような説を唱えている記事も数多く見かけます。
しかし、今回記事を書くにあたり調査した結果、指の関節を鳴らすことと、指が太くなることの根拠を示す科学的・医学的な論文等は確認できませんでした。
個人的な見解ですが、関節の太さは骨格とかかわりがあるのではないかと思います。
関節が太い方にも効果的な、細く見せる方法も後程ご紹介させていただきます。

関節をぽきぽき鳴らすと関節が損傷をおこす可能性があるということですので、この行動は控えたほうがよいかと思います。
爪の形
【爪を短く切りすぎている。】
バランスの問題なのですが、爪を短く切りすぎていると太く見えてしまうことがあります。
爪を短くすることで、爪の縦の長さより横の長さが強調されることで、指まで太く見える原因となっている可能性があります。
小さい指輪が指を圧迫している
中学生や高校生で指輪を付ける機会はあまりないと思うのですが、休日の日のおしゃれで使用している方はちょっとチェックしてみてくださいね。
指輪を自分の指のサイズに合わない、小さめのサイズにしていると指が太く見えてしまう原因となってしまいます。
指輪にお肉が乗ってしまうようなつけ方をしていると、実際以上に指が太って見えるので注意してくださいね。
手の動き
同じ指の太さでも、手の動きによって太く見えていることがあります。
例えば、マジシャンの方の指がとてもスマートに感じることはありませんか?
指先にお客様の視線を集めるため、普段から「手の動き」に気を付けているからなんだそうですよ。
バレエダンサーやフィギュアスケート選手などの指も細長くきれいに見えますよね。
普段の所作を意識することも、きれいに見せるためには大切なんですね。
指を細く見せる方法【中学生・高校生編】
それでは、指を細く見せる方法2点をご紹介いたします。
- マッサージ(むくみが気になるとき)
- 爪の切り方
簡単指マッサージ方法(むくみ解消)
マッサージを行なうことで血行を良くし、水分を流してむくみを取り除くことができます。
マッサージの際にはハンドクリームで保護することも忘れずに!
むくみが気になるときにぜひお試しください。
摩擦で肌の刺激を減らす効果もありますので、事前のクリームは大切です。
【手のひらをもみほぐす】
まず、「手のひらをもみほぐす」ことで「代謝スイッチ」を入れ、指先まで血流の流れを良くしていきましょう。
手のひらをもう片方の親指で揉みほぐしていきます。
手の真ん中のくぼんだところを中心に、気持ちいい程度の力でほぐしていけばOK。体がポカポカすることが感じられますよ。
【にぎにぎマッサージ】指関節のゆがみを解消
- 右手全体で左手の指を親指から順に1本ずつ、ギュッと握りゆっくりと手の外側である小指の方にねじります。(強くねじると関節を傷めてしまう可能性があるので、優しく行ってください)
- 次に、左手全体で右手の指を1本1ずつ、ギュッと握ります。
- 両手を3回ずつ繰り返してください。
【スライドマッサージ】
- 右手の親指と人差し指で、左手の親指から順に指を1本握り、指先から根元、根元から指先に向かって優しくスライドをさせてあげましょう。
- 同じ要領で、両手の指10本すべてをスライドさせてください。
- 同じように5回ずつ繰り返しましょう
【手の甲なぞり】
グーの形にした手の拳の第二関節を使って、反対側の手の甲をなぞります。
指の付け根から手首にかけて、各指の間をやさしくマッサージしてください。
指を細く見せる爪の切り方
指を細く見せる方法【手の動き編】
手先の動き一つ一つを気を付けることで、指が実際以上に細くきれいに見えるます。
「骨太だから」、「関節が太いから」とあきらめている方こそぜひお試しいただければと思います。
特別な道具もいりませんし、中学生・高校生の今身に着けることで、これからもあなたの生活に役立つことになりますので、ぜひお試しください。
【普段から手を三角形にするよう意識する】
「中指と親指をくっつける」と意識しましょう。
中指は指の中でも一番長い指であり、手の中心にあります。
いわば、見栄えを整える上でのバランスの要といえます。
中指に親指をくっつけてみてください。自然と「手が三角形になる」のがわかるでしょうか?
この三角形の形が、指を長く見せるポイントです。

何もつかんでいないときも、何かをつかむときも、親指と中指がくっつくように意識してみて下さい。
【指の間を閉じる】
指の間を、できるかぎり閉じるよう意識してみましょう。指の間がだらりと空いた状態だと、印象的にガサツな感じがしてなぜだか指まで太く見えてしまうから不思議なものです。
例えば、グラスも持つ場合、指の間を開いたまま持つと指に力が入っているようにも見えなんだか指がごつごつと太く見えてしまいます。
指をそろえて持つだけで、品よく指まで細く見えるんです。

普段から指の間を閉じるだけで、基本の手の三角形も引き締まって見え、指が細く見えますよ。
【何かをつかむときは中指、薬指、親指の3本を意識する】
5本の指全部を使ってワシ掴みすると、力強い印象で指まで太く見えがちです。
何かをつかむときは中指、薬指、親指の3本を意識して取り上げます。

この時に小指を下の方にすると、さらに指が長く美しく見えるので試してみてくださいね。
【ものを置くときこそ丁寧に】
テーブルに箸やグラスを置くばあいも、丁寧に指を動かしましょう。
置くときこそ丁寧さが重要です。
自分の手から手放すその行為のとき、ついつい忘れがちとなる丁寧さや優しさは、だからこそ意識することが大切です。
ゆっくりと音を立てないようにそっと、物と物が傷つけ合わないように。壊れやすい大切なものを持っているイメージです。

その際も中指、薬指・親指を意識してみてくださいね。とても美しく見えますよ。
指を細くする方法はある?【中学生・高校生編】|関節・骨が太くても細見せできるる方法は?まとめ
「指を細くする方法はある?【中学生・高校生編】|関節・骨が太くても細見せる方法は?」と題しまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
指が太い人と細い人の主な違いは、指にある水分や脂肪の量、骨の太さだと言われています。
むくみや指輪が小さすぎるなどの原因は、マッサージでむくみを解消したり、指輪のサイズを替えたりとアプローチすることができますよ。
しかし骨格など生まれつきのものは自分でコントロールできるものではありません。
普段の手先の所作で、手をきれいに美しく見せていく方法が一番おすすめだと思います。
ほんの少しの意識で、指先の印象は変わります。
手の形や動きを意識して行動することで、いつしか自然と美しい所作が身につき、指先にも自信が持てるはずですよ。
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