健康や美容にいいと言われている「白湯」の美味しいアレンジレシピご紹介します。
梅干しやレモン・はちみつやお酢など、すぐに試せる簡単美味しいアレンジレシピとその効果は必見ですよ。
作り方や飲み方のコツもご紹介しますので是非参考になさってください。
白湯の正しい作り方
白湯の正しいつくり方をご存じですか? せっかくならこの機会に正しい白湯の作り方をお試しください。
少し時間はかかりますが、今よりもっとおいしい白湯に出会える事間違いなしです。
【白湯の作り方】
- やかんに水を入れます。(水道水でもミネラルウォーターでも大丈夫です。)
- やかんに蓋をして強火で沸騰させる。
- 沸騰したら蓋を取り、泡出ている状態を保つ火力にしたまま、最低でも3分ほど、できれば10分程度、沸騰させた状態にする。
- 火を止めて50℃程度になるまでさめるのを待つ。

毎日白湯を作るなら鉄瓶がおすすめです。
サッカー日本代表の田中碧碧(あお)選手も鉄分摂取のため「南部鉄器」を愛用し白湯を作っていることが話題になりましたよね。女性や成長中のお子様が不足しがちな鉄の補給にもつながりますよ
白湯の効果
白湯の健康効果についてみていきましょう。
【ダイエット効果】
白湯で内臓を温めることで体が運動モードとなり新陳代謝がUP! 基礎代謝があがり、脂肪を燃焼しやすくしてくれます。また、血液やリンパの流れがよくなることで、体内の余分な水分を尿として排出できるため、むくみ防止にも効果的です。痩せやすくなり効果が期待できます。
【免疫力UP】
「体温が1度上がると、免疫力が5倍になる」という言葉があるくらい、体温を高くするほど、体はよりパワフルに働いてウイルスなどから守ってくれます。
白湯で内臓および体を温め、血流の改善や、体温上昇による免疫力強化が期待できるというわけです。
【デトックス効果】
白湯を飲むと内臓が温まりて腸の動きが活発になり、消化力がアップするため、便秘解消にとても効果的なんです。さらに、体の毒素や老廃物を排出するデトックス効果も期待できます。
【リラックス効果】
ストレスによる自律神経の乱れは万病のもと「冷え」につながります! 体の中から温め改善につなげましょう。白湯を飲んで内臓から体を温め、代謝と血流アップを。
白湯の美味しいアレンジレシピ【ダイエットに効果的】
ダイエットの効果がさらに期待できるアレンジレシピをご紹介します。
白湯×梅干し
白湯と焼き梅干しを作り、カップに焼き梅干しと白湯を入れて潰しながら飲みましょう。
期待できる効果
- 整腸作用
- 梅干しのバニリンは体に脂肪がつくのを抑える作用をもつ成分です。
- 疲労回復を助ける
白湯×ぬちまーす
コップ一杯の白湯に、ぬちまーすを小さじ一杯弱を入れてかき混ぜる。
沖縄の方言で「ぬち=命」・「まーす=塩」といい、ぬちまーすとは「命の塩」! ミネラル成分であるマグネシウム・カルシウム・カリウム等が含まれている栄養のある塩です。ミネラル成分の豊富さでギネス認定、通常の塩よりも25%も減塩。
期待できる効果
- 血流が良くなり代謝UP
- デトックス効果(ダイエット・美肌効果)
- ミネラルはエネルギー代謝を促す作用がある⇒ダイエット効率がUP
白湯×はちみつ
白湯カップ1杯にはちみつ大さじ1/2~1杯を加えて、よくかき混ぜましょう。はちみつに含まれる酵素は、60〜70℃程度になるとはたらきが悪くなってしまい、風味も弱くなります。その作用を最大限に活かすためには、白湯の温度が40〜50℃程度に下がってからはちみつを混ぜ合わせるようにしましょうね。
期待できる効果
- はちみつに含まれるポリフェノールの抗酸化作用で体の老化防止が期待できる
- 腸内環境を整えて便通や肌トラブルを改善する
- 殺菌作用や免疫力をアップ
- 寝る前の白湯×はちみつで、成長ホルモンの分泌が活発になり、脂肪燃焼を促進する効果が期待できる
▼非加熱・無添加で安全性にこだわった国産はちみつ
白湯×生姜
よく洗った生の生姜を皮がついた状態で薄くスライスしていきます。火を止めた白湯200mlに5、6枚のしょうがのスライスを注ぎ、50度くらいになるまで待ったら完成。(時間がないときはチューブ式の生姜やしょうがパウダーでも)
期待できる効果
- 生姜に含まれる辛味成分ショウガオールの働きにより、内臓のみならずからだの末端までしっかりと温めてくれる
- ショウガの血行促進効果で胃腸の働きを良くします。
- 老廃物を排出する機能が働いてむくみの解消に
▼ブラックジンジャーは、脂肪を消費しやすくする作用により、お腹の脂肪を減らす機能があることが研究で明らかになりました。
白湯×オリーブオイル・べに花油
オレイン酸・ビタミンEが豊富なことで知られるオリーブオイルと、べに花油。これらの油を少量、白湯に混ぜると、慢性便秘解消効果のある「オイル白湯」のできあがり。白湯200mlに小さじ1杯のオリーブオイルを加えます。
- 腸のぜん動運動を促し便秘解消
- 血行を促進
- 活性酸素を抑制してアンチエンジング効果
白湯の美味しいアレンジレシピ【美容効果】
美容効果・美肌効果にさらに効果的なアレンジレシピをご紹介いたします。
はちみつレモン白湯
白湯200mlにレモン汁小さじ1杯・はちみつ大さじ1.5杯を加えて、よくかき混ぜましょう。最後にスライスレモン1枚を添えます。
期待できる効果
- デトックス効果で肌トラブルを予防
- 美容効果:シミやくすみの原因となるメラニン色素の生成を抑制
- レモンのビタミンCは肌のキメやハリを整えるコラーゲンの生成を効率化する効果がある
- はちみつは乾燥予防効果もある⇒肌の乾燥解消
黒糖白湯
スプーン1杯の黒砂糖を白湯に入れて溶かします。
期待できる効果
- 黒糖にはしみ・そばかす・色素沈着などの美白成分が!
- 保湿性に優れているため肌をしっとり滑らかにする効果も
- 肥満に影響するとされる「ブドウ糖」の吸収を遅らせる働きでダイエット効果も
白湯を飲むタイミングは朝?夜?
白湯を絶対に飲んでほしいおすすめのタイミングは朝一番です。
朝起きて活動を始める前にコップ1杯(200cc程度)を少しずつ時間をかけて飲みます。
朝の内臓は、体と同じでまだ眠った状態です。体温に近い白湯を飲むことで、内臓をやさしく目覚めさせます。
その後は食後30分の間は控え、食間や食中、好きなタイミングで飲んでください。
夜も、寝る1時間ほど前にコップ1杯分を沸かして飲むと、リラックスして眠ることができます。
ただし夜寝る前に飲むとトイレが近くなる、そのせいで睡眠が妨げられる場合は、もう少し早い時間帯にずらすといいですね。
白湯の美味しいアレンジレシピ!ダイエット・美容に効果的な作り方や飲み方まとめ
白湯の美味しいアレンジレシピをご紹介いたしました。
白湯にはダイエット効果・美容効果・美肌効果など、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」通じる素晴らしい健康効果が期待できます。
レモンや梅干し・黒糖やしょうがなどを加えることによって相乗効果でより効果的で美味しい白湯のアレンジレシピが出来上がり。
アレンジを加えることで、飽きずに飲むことができるので、習慣として取り入れやすくもなりますよ。
ぜひあなたの健康的な生活とり入れてみてくださいね。
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