大人気の位置情報共有アプリゼンリー(Zenly)のサービス終了まであとわずか! 代わりとなるアプリをお探しの方へおすすめの無料アプリをご紹介します。
- NauNau(なうなう)
- 友どこ
- Whoo next zenly
- Googleマップ(グーグルマップ)〈位置情報共有機能〉
今回ご紹介するのはゼンリーの代わりのものとして人気急上昇中の上記の4つのアプリです。
どのアプリにすべきかお悩みの方に、【比較】という形でわかりやすくご説明いたしますので是非お役立てください。
▼6つの視点で比較してみた
- 位置情報共有機能
- 便利機能(バッテリー残量・ゴースト機能など)
- 地図機能
- 開発スピード
- 企業背景
- カスタマーサービス
それぞれのアプリの違いや対応OS(【iPhone&Android】)などを詳しく調査いたしました。
タイトル:『ゼンリー 代わりアプリ【無料】比較おすすめ4選|【iPhone&Android】位置情報共有アプリ』としてご紹介してます。
目次からジャンプできますので、気になる項目から順にご確認いただけますよ。
ゼンリーの代わりとなるアプリ【無料版】の選び方
位置情報アプリ【無料版】は様々な種類があります。その中でも情報を共有できる「ゼンリー」のような機能を持ったアプリも様々です。どう選ぶべきなのでしょうか。
Zenlyの主な機能は、場所を友人と共有し、いつでも追跡すること。さらに
- ロケーションの共有(『ゴーストモード』あり)
- メッセージ交換
- バッテリー状態の共有
- 足跡機能
などの便利機能がそろっており人気となっていましたよね。
ネクストゼンリーを選ぶうえで、この機能の有り無しは重要度を占めるものと考えます。
更に、位置情報という個人情報を取り扱うことになるので、アプリの安全性を考えことも大切でなないでしょうか。
アプリの安全性は、アプリ開発の企業背景やアフタマーサービスなどをしっかりと確認することで判断していくことが大切です。
当記事ではゼンリーの代わりとなるアプリ4つを様々な視点から比較させていただきました。
位置情報共有機能
ゼンリーの代わりをお探しの方にとって「位置情報共有機能」は外せない機能! アプリ別に確認していきましょう。
NauNau(なうなう)
NauNau(なうなう)は位置情報をしっかり共有できます。
NauNau(なうなう)の位置情報共有機能の一番の特徴は「GPSだけで位置情報を取得するのではなく、ジャイロセンサなどを使用したフィットネストラッキングなどのデータを活用している」という点にあります。
その為、バッテリーの消費を抑えつつ、正確な位置情報を共有できる仕組みを整えています。
友どこ
今回比較した4つのアプリの中で、この項目の一番といっていいのが「友どこ」でした。
「友どこ」は、アプリを閉じていてもラグなく位置情報が更新されます。
アプリによっては、アプリを閉じると位置情報の更新はあるものの、リアルタイムではなく少し前の情報だったということが多いのですが、「友どこ」はしっかりとした情報をトラッキングしてくれます。
Whoo next zenly
位置情報共有に関しては、アプリを閉じた状態の場合若干のラグが発生することがあります。
Googleマップ(グーグルマップ)〈位置情報共有機能〉
Googleマップもアプリを閉じているときに若干のラグが確認できました。
そもそもGoogleマップは位置情報共有がメインで開発されたアプリではないので仕方ないかもしれませんね。
便利機能(バッテリー残量・ゴースト機能・足跡など)
便利機能については以下の項目を比較調査しました。
- バッテリー残量表示機能
- オンライン確認
- ゴースト機能
- 足跡機能
- チャット機能
便利機能比較表 | ||||||
対応OS | バッテリー残量表示機能 | オンライン確認 | ゴースト機能 | 足跡機能 | チャット機能 | |
NauNau (なうなう) | ios(iPhone) Android | ○ | ー | ○ | ○ | ○(スタンプ対応) |
友どこ | ios(iPhone) Android | ○ | ○ | ー 対応準備中 | ー 対応準備中 | ○(スタンプ対応予定 |
Whoo | ios(iPhone)のみ | ○ | ○ | ー 対応準備中 | ○ | ○ |
Googleマップ | ios(iPhone) Android | ○ | ー | ー | ー | ー |
記事執筆時点(2023年1月18日現在)の情報です。
記事執筆時点(2023年1月18日現在)では、上記の表にまとめたとおりですが、
- 友どこ:ゴースト機能・足跡機能がもうすぐ対応予・スタンプでのチャット機能が対応予定
- Whoo:ゴースト機能がもうすぐ対応予定
こうなってくると各アプリの機能の差はなくなってきそうですね。
Googleマップは位置情報共有がメインではありませんので、便利機能がないのも仕方がないといえるでしょう。
地図機能
位置情報共有アプリでは、アプリによって使用されている地図が異なることがあります。利用しているマップの種類を比較してみました。
位置情報共有アプリ | 地図の種類 |
NauNau(なうなう) | ・Googleマップ ・Map box |
友どこ | ・Googleマップ ・Appleマップ(予定) |
Whoo | ・Appleマップ |
Googleマップ | ・Googleマップ |
アップルマップとグーグルマップに関しては特に比較されやすく、好みが分かれるところだと思います。
やはり、Googleマップが多く採用されているようですね。
上記4アプリの中では、WhooのみがGoogleマップに対応していませんでした。
今後の見通し
- Whoo:Googleマップに対応すべく開発を進めている
- 友どこ:・Appleマップ(予定)対応予定
各アプリが開発途上にあると言え、まだまだ機能UPの可能性に期待ができますので、注視していきましょう。
開発スピード
アプリの開発スピードは、「変化するユーザーニーズへの柔軟で迅速な対応ができるのか」という点で比較項目にしました。
例えばバグが発生したときなどの対応スピードも、大まかに予測できるのではないでしょうか。
NauNau(なうなう)
NauNau(なうなう)の開発・運営はSuishow株式会社というIT系の消費者向けサービスを提供している会社になります。
人気の位置情報共有アプリとしては少し珍しい日本国内を拠点とする企業です。
外国の企業開発アプリの場合、個人情報の扱いに不安を感じるという方も少なくないと思うのですが、その点NauNauは日本の企業ですので安心感がありますよね。
バグ報告フォームを作成したよ!
原因、状況を細かく教えてくれると嬉しいです🙇♂️https://t.co/0uUfZeDT26— NauNau | Zenlyの代わり作っています (@NauNau_App) December 10, 2022
正直、バグ報告が多いのも事実です。
しかし、「バグ報告フォーム」を設け、運営側で随時対応しているので、バグの修正もしっかり頻繁に行われており、進化し続けているのも確かですよ。
NauNau(なうなう)は、欲しい機能をTwitter上で募集して、ユーザーニーズへ柔軟に対応していくという形で開発を進め、アップデートを重ねている感じなので、これからもっと期待できそうですね。
他に欲しい機能あれば教えてください🙏#ナウナウ https://t.co/FrLsZjx5W5
— NauNau | Zenlyの代わり作っています (@NauNau_App) December 3, 2022
友どこ
友どこは、企業開発アプリです。
開発進度という開発スケジュールを、アプリのトップページで開示しており、誰でもすぐに確認できるような仕組みをとっています。
確認すると「もうすぐ登場」の項目が多く、開発スピードの速さがうかがえます。
Whoo next zenly
Whooも、企業開発アプリです。
こちらもアプリ上で開発スケジュールを公開しています。
順次開発が進んでいることがわかりますよ。
Googleマップ(グーグルマップ)〈位置情報共有機能〉
Googleマップも、企業開発アプリですね。
Googleマップは、位置情報共有がメインのアプリであありません。なので、位置情報共有に関する機能のアップデートはほとんどないと考えていいでしょう。
企業背景
位置情報等の個人情報を扱うアプリは、特に安全性が重要視されますよね。企業背景を知ることで、安心感が信頼感へとつながってきますので、比較項目といたしました。
危険性のあるアプリを識別する方法の一つに、アプリの提供元を調べるという方法があります。
アプリの提供会社(開発元・企業)が、信頼に値するかという点が大きなポイントになりますよ。
NauNau(なうなう)
NauNau(なうなう)、東京都武蔵野市吉祥寺に本社を置くITスタートアップ企業のSuishow株式会社が運営するアプリです。
日本国内の企業という点は、安心感という面で大きなポイントになるのではないでしょうか。
国内の有名ベンチャーキャピタル(立ち上げ期のスタートアップ企業に対する投資を行う法人)から出資を受けサービス開発やシェア拡大を加速しており、ゼンリーからのデータ引き継ぎ機能の追加など、さらにユーザーから支持されるよう機能開発を強化しています。
現在「カップル機能」や「家族機能」という新機能も展開しており、ネクストゼンリーとして今一番勢いがあるといっても過言ではないかもしれません。
友どこ
「友どこ」の親会社であるMixerBoxは、アメリカに本社を設置しているスーパーアプリのソフトウェア技術企業です。
MixerBoxが開発してきたアプリは、全世界で3億ダウンロードを超えています。
アプリ開発のノウハウ、開発スキルも豊富だと思うので安心感は抜群ですね。
Whoo next zenly
会社名:株式会社LinQ
whoo next zenlyを開発したのは、日本のベンチャー企業です。
海外の企業というわけではないので、ここは安心できるポイントです。
- Ninjar:質問箱アプリ
- TOMATE:写真と撮影場所を共有するアプリ
などを開発しています。
Googleマップ(グーグルマップ)〈位置情報共有機能〉
GoogleマップはGoogleがリリースしています。
現在、Google マップは世界で月間十億人以上が使うサービスで、今でも世界全体で毎月数百件ほどの修正が行われているそうです。安心感・信頼性は言うまでもないですね。
カスタマーサービス
位置情報アプリは開発途上のサービスであるがゆえに、ユーザーからのフィードバックにどれだけこたえてくれるのかというところも重要視されるポイントだと考え、比較項目を設けました。
NauNau(なうなう)
NauNau(なうなう)では公式ツイッターのアカウントが用意されており、追加してほしい機能や、改善要求などをメッセージで伝えることができます。
バグ報告フォームの設置もきちんとされており、改善報告やアップデートの報告なども頻繁にされていることが確認できます。
現在、ゼンリーからデータ引継ぎの機能もアップデートされており機能面の期待値も高いアプリと言えます。
友どこ
友どこは、利用者の声を聴く専用のアンケートページがあり、機能の要望・感想・アドバイスを記入しやすい仕組みを用意しています。
Whoo next zenly
Whooには、公式のインスタグラムやツイッターアカウントがあり、頻繁に更新されています。
SNSにメッセージを送ることで、開発につながる可能性があるということですね。
Googleマップ(グーグルマップ)〈位置情報共有機能〉
フィードバックを送信することができますが、位置情報共有機能に関しての新機能開発につながるかは不明です。
Zenlyのサービス終了はいつ?いつまで使える?
zenlyをお使いの皆さまへ
zenlyは2023年2月3日をもちまして、サービス提供を終了いたします。
上記の日程でユーザーの皆様とはお別れです。
zenlyは今までもこれからもユーザーの皆さんを愛しています。出典:zenly
2022年12月3日、ツイッター上でサービス終了の期日が発表されました。
2023年2月3日以降はゼンリーを使用することはできなくなりますのでご注意ください。
ゼンリー代わりアプリ【無料版】比較おすすめ4選|【iPhone&Android】位置情報共有アプリまとめ
今回は、ゼンリーの代わりとなるアプリ【無料版】のおすすめを
- NauNau(なうなう)
- 友どこ
- Whoo next zenly
- Googleマップ(グーグルマップ)〈位置情報共有機能〉
以上4つのアプリを比較しご紹介いたしました。
現段階では、どちらかのアプリが突出して良いという状況ではないことがわかりました。
ゼンリー愛用者の方は、足跡機能・ゴースト機能などを重要視する方が多い傾向にありますが、今のところ(2023年1月19日現在)「友どこ」にはこの機能がない点がちょっぴり残念なポイントとなるのかもしれません。
しかしそれもまもなく対応予定とのことです。こうなってくると、機能面ではどのアプリも甲乙つけがたいと言えますね。
安全性や安定性・信頼感という点からいうと、やはり大企業という点からして「友どこ」や「グーグルマップ」がポイントが高めでしょうか。
対応OSに関しては、WhooがiPhone(ios)だけの対応となり、「友どこ」「なうなう」「グーグルマップ」は【iPhone&Android】どちらにも対応しています。
位置情報共有アプリは、まだまだ開発途上の分野だと言えます。
大切な個人情報を扱うアプリでもありますので、ユーザーの声を反映し、的確なアップデートができる柔軟性と開発力、問題発生時の対応力や安全性などもしっかり吟味して、あなたに合ったアプリを取り入れてくださいね。
当記事がほんの少しでも参考になれば幸いです。