オムツパット(尿取りパッド)大人用を安く買う方法をご紹介いたします。※当記事ではおむつの中でも「おむつパッド」に焦点を当てております。
いざ介護が始まってしまうと、「どこが安いのか?」「安く買う方法はないか?」など、細かく比較して調べる時間もとれないものです。
当記事は、私の介護経験をもとに調査した内容をまとめ情報を共有することで、介護に奮闘する皆様に少しでもお役に立てることを願っています。
要介護度3の義理の母を介護しています。
母は尿意がわからなくなっていて、ほとんどおむつでようを足してしまします。
おむつ代もばかにならずなんとか少しでも安く購入できないかとネットや広告などで調べたりしていますが、安く購入できるサイトや方法など、ご存知でしたら教えてください。
私も現在要介護3の家族を介護中です。寝たきりで、尿意をほとんど伝えることがないため、すべておむつで過ごしています。
現在使用しているのは、紙おむつテープタイプと、尿取りパッドの組み合わせです。
おむつとおむつパッドを併用して使用することで、ほとんどの場合パッドのみの交換で、外側のおむつは汚れたときだけ交換するようにすることで、少しでも節約できるよう工夫しています。

おむつパットを頻繁に交換することで、清潔に快適に日々を過ごせることにもつながりますよ。
介護の現場では、もしかすると「オムツパット(尿取りパッド)」が一番使用頻度の高いものかもしれません。
少しでも安く購入したいと考え、調査いたしました。
おむつとオムツパット(尿取りパッド)併用で経済的に
介護用オムツはどうしても費用がかさみます。
尿取りパッドは通常のリハビリパンツ1枚分よりも安く済むので、おむつとオムツパット(尿取りパッド)を併用することで節約にもつながります。

例えば私が購入している紙おむつとおむつパッドを比べてみましょう
- おむつ(テープタイプ)1枚当たり108円
- パッド1枚当たり約16円
おむつ交換頻度は、個人の排尿頻度によっても異なると思いますが、病院や多くの介護施設に問い合わせても大体3時間おきの交換が一般的なようです。
排尿時交換8回+排便時1~2回=10回程度
おむつ類の一日あたりの出費 | |
おむつだけを使用した場合 | 108円×10回=1080円 |
おむつ+おむつパッド併用 | おむつ+おむつパッド併用:おむつ1枚108円+パッド10枚(16円×10=160円)=268円 |
金額にすると大きな違いが出てきますよね。一日あたりでこの金額差ですので、1月当り、1年に換算すると大きな節約にもつながります。
おむつの下に補助的におむつパットを使用し、汚れたら外して新しい尿取りパッドに取り替えるだけなので、交換もスムーズですし、ごみの量も減ります。

なにより経済的だという点がうれしいですね。
紙おむつを安く買う方法は別記事で詳しくご紹介しています。
オムツパット(尿取りパッド)大人用の選び方
オムツパット(尿取りパッド)大人用の選び方をご紹介いたします。
給水量で選ぶ
尿取りパットは目安となる給水量が表示されています。
一般的に、吸収回数の多い尿とりパッドのほうが値段が高い傾向にあります。
- 頻繁に交換できる方や、尿量の少ない方には吸収回数の少ない尿とりパッド
- 頻繁に尿とりパッドを交換できない方や尿量の多い方、一晩中お使いいただく方には、吸収回数の多い尿とりパッド
という選び方が一般的です。
もしも、介護施設や病院で入院中という場合は、2~3時間に一度はおむつ交換のタイミングを見ているところがほとんどですので、吸水回数も2~3回のもので十分です。
お悩みから選ぶ
おむつパッドには吸水スピードだけでなく、消臭対策などさまざまな特徴があります。
外出ができたり、起き上がったりできるような方や、寝たきりでも意思をはっきりと持っている方の場合は、おむつに対する悩みをはっきりさせることで、選びやすくなると思います。
排泄の症状に合わせて選ぶ(尿取りパッド・軟便もれパッド)
体質や体調によって、また身体機能の衰えにより排便障害(「便秘」「下痢」「便失禁」「軟便」)の問題を抱えている方もいます。
体調に合わせて軟便モレも防ぐタイプのパッドを使用する方法もおすすめです。
目立たないか心配の方用
起き上がれる方の中には、まだまだおむつをしていることが周りに知られたくないと感じる方もいます。
薄型タイプのパットを選ぶといいですよ。
臭いが気になる方用
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性別(女性用・男性)で選ぶ
男性と女性では身体の構造が違うため、尿もれする場所も異なります。
男女共用タイプもありますが、性別に合わせて正しく選ぶ方法もあります。
オムツパット(尿取りパッド)大人用を安く買う方法
おむつパッドは、通販サイトでの購入が安く買えることが多いです。
ドラックストアやスーパーなどの特売などを利用できればラッキーですが、忙しい介護中に情報をキャッチするのも難しく購入できないという方が多いんですよね。
その点、ネット通販などは手元のスマホやPCから最安値情報などがチェックできるので便利に活用できます。
ちなみに、オムツパット(尿取りパッド)大人用を安く買う方法を私が調べた中で、最もコスパ的に良かったおむつパットは、白十字 サルバおむつパッドでした。
おむつパッドは1ヶ月300枚くらい使います。
まとめ買いをすることで、送料がかからないということもありますので上手に選んでくださいね。
Amazon定期便を利用する方法がおすすめ
実は、同じ通販サイトで購入するにしても、Amazon定期便を利用する方法が最もお得に購入することができます。
Amazon定期お特便は定期購入手続きをするだけで最大15%off、送料無料で購入することができます。
定期便と言ってもいつでもキャンセルもできるので、安心して利用することができます。
ただし、すべての商品にAmazon定期おトク便が適用できるわけではありません。
適用できる商品を見つけたら、とてもラッキーですので是非この方法でご購入下さいね。
オムツパット(尿取りパッド)大人用を安く買とう方法まとめ
「オムツパット(尿取りパッド)大人用を安く買う方法|介護用品を比較してお得に選ぼう」と題しまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。
介護におけるおむつ類にかかる出費は案外大きなものとなります。
日々必要となりますし、欠かせないアイテムでもあるので、なるべく安く購入できる方法を知っておくと介護費用の節約につながりますよ。
おむつパッドは、おむつとの併用で使用することがおすすめです。
紙おむつに比べて価格が抑えられているので、おむつパッドを頻繁に交換する方が経済的にも衛生的にもGoodです。
介護施設によっては、施設側でおむつを用意して施設使用料などに含めて請求してくるところもありますが、そのような場合でもぜひ相談してみてください。
私の場合、自分で用意することで半分以下に抑えることができました。
手間や労力がデメリットではありますが、「塵も積もれば山となる」で、年間を通すと大きな違いが出てきますよ。
こちらの記事がお役に立てることを願っています。