病気やケガで片方の手が使えなくなった時、生活の不便さを改善できる道具(グッズ)があれば便利ですよね。
片手で「できない」「不便」とあきらめず、「自分でできる」ことが増えると、生活に充実感が広がります。
当記事では、生活シーン別に片手生活便利グッズを特集でご紹介いたします。
目次からジャンプできるので、気になる項目からご覧いただけます。
片手生活便利グッズ|骨折・麻痺などで片手しか使えない時片手でも使える便利グッズとは
「できない」ことを「できる」にする喜びは、生きる喜びにもつながります。
不便な動作を便利にすることができれば、無理な体勢などを避けることにもつながり、二次的なケガ予防にもなりますよね。
不便さを解消したいと願う当事者にとっても、支えになりたいと大切な方のために便利で安全な道具を探している方にとっても、素晴らしいと思える情報をシェアできればと思います。
専門的に開発されたグッズだけでなく、100均などでそろえられるものを使って活用する方法もご紹介いたしますので、ゆっくりとごお読みいただけると光栄です。
調理・キッチン用品
様々な形や硬さの食材の調理は時に大変!役立つグッズをご紹介いたします。
まな板ワンハンド調理板
▼片手で料理ができるまな板です。転がりやすい野菜も安心です。
▼食材をきゅっと挟んで固定したり、釘に刺して調理できるので 片手でも便利に使えるまな板です。
包丁・皮むき器
▼持ち手が上向きと下向きの2つの方向につけかえができ、角度も任意に設定できる使う人にやさしい包丁です。
▼りんごやジャガイモの皮が片手で剥ける回転ピーラー
▼ 万能野菜カッター
▼刻む・つぶす・蒸すが一台で!食器洗浄乾燥機対応
▼1台4役 [つぶす・混ぜる・きざむ・泡立てる]ハンドブレンダー・片手で簡単
吸盤付きのボウル
片手で調理をする場合、混ぜる作業に戸惑う人は少なくありません。容器を固定することで作業がしやすくなりますよ。
▼両面吸着盤
▼吸盤付き 洗米ボール
瓶のふた開け・ペットボトルオープナー
▼容器のふたの大きさに合わせて対応できる便利なオープナー(瓶・缶・ペットボトル・ドレッシング容器・マニキュアなど対応)
▼ 片手でペットボトルが簡単に開けられる
滑り止めマット(100円均一でも取り扱いあり)
市販の滑り止めマットはいろいろな場面で活用できます。
- シンクの下に敷いて皿や茶碗の洗い物をすると、動かないので片手でも洗いやすい
- 食器の下に敷くと、食器が動きにくいので運ぶ時も食べる時も片づける時も便利
- 瓶のふたを開ける時などに、マットでくるみ太ももや引き出しなどに挟んで固定すると、片手でも開けやすくなる
食洗器
▼毎日の食器洗いがとっても楽になるアイテム。洗う・すすぐ・乾燥までをすべてお任せできる優れものです。
ゴミ袋
指定のゴミ袋がある場合は、指定袋の中に入れてご使用いただけると結ぶのが簡単です。
▼ひも付きゴミ袋45L|紐を引っ張るだけで結べます
▼ひも付きイージーポリ袋 6L
片麻痺があっても着やすい服
▼【右麻痺用】片麻痺用 ボーダーTシャツ
▼【左麻痺用】片麻痺用 ボーダーTシャツ
▼ アームホールが広くて伸びるから、肘を通しやすい、袖口が伸びて、まくりやすい、」楽勝ボタンで片手でも簡単
▼おしりするっとパンツ|片手でもするっとはけて、毎回のトイレの時も安心
アームスリング・アームホルダー(三角巾)
アームスリングとは
肩関節やその周辺部の疾病・外傷により,一定期間肢位固定を必要とする場吅に用いる肩関節装具.肩関節の脱臼予防の他に,浮腫の軽減や患部の保護用としても用いられる
従来の三角巾は「いかにも」感があり、「せっかくおしゃれしても台無しになる」「人目が気になる」などと感じた方も多いと思います。
今はいろいろなタイプがあるので、こちらもこだわってみてはいかがでしょうか。
▼一人でも着脱簡単・おしゃれにも合わせやすい
▼軽量&すぐれた通気性・左右の手にフィット・肩・首の負担も軽減
片手麻痺・骨折でも服を着る時・靴を履くとき便利グッズ
▼自力で履けルンです|靴下を自分ではける!
▼簡単ボタン掛け器
身だしなみ・ボディケア用品
▼爪切り|片手で切れる爪切り
▼歯磨きグッズ

洗濯ばさみを横にして歯ブラシのヘッドのほうを乗せると、歯磨き粉がつけやすくなる方法もありますよ。
▼ドライヤー固定スタンド
お風呂用品
▼角度調整可能ボディブラシ|腕をあげなくても背中の下部に届く
▼お風呂シャワー用椅子|6段階の高さ調整可能・背・手すり・ 滑り止めマット付き・立ち上がり補助
財布
▼大きく広がるからコインが片手でも取り出しやすい財布|スナップ仕様
▼コインスルー機能の長財布
バック・鞄
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まとめ
突然片手がケガや病気などで麻痺や骨折になってしましまうと、日常生活をとても不便に過ごすことに……。
でもあきらめないでください。片手で使える便利グッズを使うことで、「できない」ことを「できる」に!
不便な動作を便利にすることができれば、無理な体勢などを避けることにもつながり、二次的なケガ予防にもなります。
できることが増えると、生活が心理的にも豊かに感じられますよね。
必要となる道具は人それぞれ違いはずです。あなたやあなたの大切な方の生活に上手に取り入れてみてくださいね。
その先に笑顔があふれていますことを願っています。