当記事は、ペットと行くキャンピングカー旅行の魅力を発信しています。
ペットを飼っていると、旅行の計画に難題を感じることはありませんか?
預け先は? ペットと泊まれるところはどこ? 移動手段はどうする? どちらにしても選択肢は多くはなく費用もかかるので「もっと気軽に旅行に行けたらいいのになあ」と感じることが多いものですよね。
そんな皆様におすすめしたいのが「キャンピングカー」でのご旅行です。
愛するペット(愛犬や猫など)と一緒に旅行できる喜び・楽しみは本当に最高の経験です。多くのペットとそのご家族にぜひ体験していただきたい。
当記事は「ペットとキャンピングカー旅行の魅力|おすすめ車両や楽しむポイント&注意点」と題しお伝えします。
ペットとキャンピングカー旅行の魅力とは
旅行の行き先が自由に決められる(移動が自由・宿泊先の心配がない)
なんといっても、キャンピングカーの魅力は時間・行先を自由に決められるという点です。
動物と一緒の旅行ですと、第一にペット可のホテルを探すことが大変で、更に移動方法にも悩まされます。(ペットホテルの場合も時間が気になって仕方ないですよね)
でも、キャンピングカーの場合一切その心配はいりません。
キャンピングカーが停められる場所さえ確保できれば家族とペットとともに、いつでもどこにでも行くことができるからです。
全国の高速道路のSAやPAで仮眠をとったり、キャンプ場を利用したり、RVパークを利用したりすることで、時間や行先を自由に選択できるんです。

最近の高速道路のサービスエリアや道の駅にはドッグランを併設しているところが増えています。ときどきペットのためにも休息をとりながら旅を楽しんで下さいね。旅の選択肢が広がるので本当に最高!
ペット(愛犬等)とのかけがえのない思い出が作れる
ペットと旅をすることで、家族として特別な思い出を作ることができます。
旅先の河川敷や海、山で何気なく過ごした時間でさえも、共有できた喜びは何物にも代えられません。
写真を撮ったり、動画をとったりとこれもまた楽しい思い出の残し方と言えます。
ペットのストレスも少なく飼い主の心配事も減る
ペットをペットホテルに預けたり、一人でお留守番をさせるとなると、「寂しがっていないかな?」「無事に過ごしているかな?」と気がかりですよね。
キャンピングカーでペットと一緒に旅行をすれば、家族であるペットとの思い出を共有できて、忘れられない楽しい旅行になること間違いなしです。

我が家の場合、ペットホテルに預けたことで愛犬がストレスで体調を崩してしまったことがあり、そのことがきっかけでキャンピングカーでの旅行を始めました。
災害時の予行訓練に最適
災害時の避難にペットをどうすべきかという問題解決にも、キャンピングカーは最適です。
普段から旅行を楽しむことで、ペットにも家族にも楽しみながら予行訓練となりえるんです。
「キャンピングカーで楽しい時間を過ごす」ことに「防災」をプラスして備えることで、非常時にも大切な家族やペットと一緒に、焦らずに最適な行動を取ることができますよ。
犬以外のペットも旅行に連れて行ける
最近ではペット可の宿泊施設も増えてきています。しかし、どんな種類のペットでも宿泊が可能ではなく、現在のところ犬のみを受け入れている場合が多いようです。
ペットは、犬や猫とは限りません。我が家の場合「インコ」「金魚」も家族の一員です。
キャンピングカーでは犬以外のペットも制限なく旅行に連れていけますよ。
ペットとの旅行に適したキャンピングカーとは?
キャンピングカーとひとくくりにいっても様々なタイプがあり、どれを選べばいいか迷いますよね。
ここでは、愛犬との旅行に適したキャンピングカーについてご紹介します。

一番のおすすめは、普段使いできるバンコンタイプです。
居住スペースが広いキャブコンやバンコンがおすすめ
愛犬との旅行には、居住スペースが広いキャブコンやバンコンなどがおすすめです。
バンコンは、乗り心地・安全性ともにばっちりでキャンピングカー初心者の方におすすめです。主にTOYOTAハイエースや日産キャラバンなどの内部を改造し、キャンピングカーとしての機能性を詰め込んだタイプです。普段使いもできますし、駐車場を探すのも普段と変わらないのでおすすめです。
キャブコンとは、、主にトラックの荷台に専用のシェルを架装し、家のように使える空間を備えたタイプです。
飼い主1人と小型犬1匹であれば軽キャンパーなどでも問題ありませんが、ケージやペットシートを置くためある程度の広さは必要です。
また、荷物を積むスペースに加え、ペットも飼い主も車内でスムーズに移動できる空間もあった方が良いですね。
空間が狭すぎると愛犬だけでなく飼い主もストレスを感じてしまうので、広さに余裕のあるキャンピングカーを選んでくださいね。
停車中もエアコンが使える
ペットの中には暑さに弱い種類も多く、熱中症などへの配慮が大切です。
自由に行き先を決められるといっても、中には動物を連れて立ち入れない場所があることも。
その場合は車内でお留守番が必要となりますよね。停車中も長時間エアコンが使えることをキャンピングカーを選ぶ際の基準としておくといいですよ。
自分で購入するのもいいのですが、おためし感覚でレンタカーを利用してみてもいいですね。
ペットとキャンピングカーで旅行する時の楽しむポイント&注意点
ペットとキャンピングカーで旅行する時の楽しむポイント&注意点をご説明いたします。
キャンピングカーに慣れさせておく
愛犬と旅行を楽しむためには、キャンピングカーそのものに慣れさせておくのが大切です。
多くの場合、ゲージに入り車での移動は「動物病院に行くとき」ということが多く、車に乗ることで心理的ストレスを感じ「車酔い」を起こすペットが多いんです。
普段から、車に乗ると良いことが起こると認識させることが大切です。犬の好きな場所に連れて行ってあげることも状況によっては効果的ですよ。
落ち着ける居場所を確保する
キャンピングカーの車内に普段使っているケージやクッション、ブランケットなど、愛用のものを置いて落ち着ける居場所を確保してあげましょう。
車酔い防止という点もありますが、ストレス軽減にもつながりますし、お留守番や就寝の際にもこの場所があれば安心です。
トイレは普段と同じ環境を
トイレはなるべく普段と同じスタイルが望ましいです。
例えばペットシーツでトイレをさせている場合、キャンピングカーの車内にペットシーツを設置し、場所を覚えさせましょう。
また、散歩時にトイレをさせている場合、普段と同じくらいの時間に休憩を挟んで、車外でトイレができるようにしてください。
道の駅やサービスエリアには、ドッグランが併設されている場所もあるのでぜひ利用してくださいね。
長時間の運転を避けこまめに外へ出て休憩させる
限られた空間で、更に揺れる車での移動はペットにとって多少なりともストレスとなります。
長時間の運転は事故にもつながりますので、こまめに休憩をとり、ペットも人間も気分転換をはかりましょう。
せっかくの旅行です。外の空気や景色もたくさん楽しみましょう。
夜はなるべく人気のある場所を選ぶ
安全面からも、夜はなるべく人気のある場所を選び身の安全をはかりましょう。
ペットの鳴き声などを気にして人目のない場所での宿泊はトラブルに巻き込まれるなど危険が伴います。
車中泊する場所にもよりますが、夜でも外灯がついている明るい場所では、外の明るさが気になって飼い主さんがゆっくり眠ることができないだけでなく、ペットも落ち着かずに興奮して眠れないことがあるため、カーテンなどを上手く利用して、車内の明るさを調整してあげましょう。
ペットとキャンピングカー旅行の魅力|おすすめ車両や楽しむポイント&注意点まとめ
「ペットとキャンピングカー旅行の魅力|おすすめ車両や楽しむポイント&注意点」と題しご紹介しました。
家族の一員でもあるペットと旅行できる喜びは何物にも代えられません。
いつでも自由に旅先を決めることができ、時間も行先も日程も誰にも遠慮することもない旅は最高です。
ペットのホテルは? 預け先はどうする? 移動の際はどうすべき?
難題だらけでついつい旅行に行くのを先延ばしにしていませんか?
キャンピングカーならいつでもあなたの大切なペットと一緒に出発できますよ。
我が家の旅は気が向いたらいつでもOK! 子供たちも愛犬との旅行が大好きで、サイコロで行先を決めて旅に出たことも……。
最高の思い出がいっぱいです。
飛行機で旅行に行く際はこちらの記事を参考になさってくださいね。