「アスタキサンチンってサプリメントなどで話題になっているけどどんな効果があるの?」「効果ないってホント?」そんなアスタキサンチンの疑問についてわかりやすく解説します。
アスタキサンチンは、優れた抗酸化作用を持ち、健康効果・美容効果があるといわれています。
当記事は「アスタキサンチンのサプリは効果ないor白髪・美肌にすごい効果?副作用や適切な摂取量も調査」と題し、アスタキサンチンの様々な効果や、副作用、適切な摂取量をご紹介します。
筆者は、皮膚科と眼科で偶然同時期にドクターからアスタキサンチンのサプリを紹介され、興味を持ち調査いたしました。
アスタキサンチンのサプリについてお悩みをお持ちの方におすすめの記事です。
アスタキサンチンのサプリは効果ない?
アスタキサンチンとは、サケやイクラ、エビなどに含まれる成分で、強力な抗酸化力を持つ赤色の天然色素です。
強く優れた抗酸化作用が認められており、ビタミンCの約6000倍、ビタミンEの約1000倍もの抗酸化力があるとされています。
アスタキサンチンの健康効果
- 眼精疲労を改善する効果
- 眼疾患の予防効果
- 強力な抗酸化作用
- 動脈硬化を予防する効果
- メタボリックシンドロームの予防効果
- 筋肉の疲労を軽減する効果
- 美白・美肌効果
最近の研究から、約3ヶ月、毎日12mg以上のアスタキサンチンを摂ることで、より効果を体感しやすいという結果が得られています。
12mg以上のアスタキサンチンを摂るためには・・・
- 鮭:12切れ程
- たらこ:12腹程
- イクラ:どんぶり4杯程
これだけの食材(食品)を毎日摂るのは大変ですよね
▼▼▼なので▼▼▼
一般的にはサプリメントで摂るのがおすすめです。
サプリメント化されている「アスタキサンチン」は、ほとんどがエビやカニ由来ではなく、「ヘマトコッカス藻」由来なので、甲殻類アレルギーの方でも安心という利点もあります。
アスタキサンチンのすごい効果とは?
それによって期待できる効果は以下の通りです。
美肌効果
絶大な抗酸化パワーを発揮するアスタキサンチンは、老化架橋や減少など、コラーゲンの変化を防ぎ、シワの抑制に大きな効果を発揮します。
また、アスタキサンチンは肌の保水効果があるんです。
体の中から肌の水分を保ち、皮脂を守ってくれることで、お肌のみずみずしさが保たれるんですね。
つまり
アスタキサンチンは美肌にとって、とても強い味方なのです。
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白髪予防
活性酸素は、髪に着色する色素細胞である「メラノサイト」の老化を早め、黒髪を作る働きを弱くさせてしまうんです。
アスタキサンチンを摂取することで強力な抗酸化力が働き、全身を元気にする効果があります。
毛細血管の血流を良くし、抜け毛、白髪にも効果的です。
眼精疲労を改善・眼疾患の予防効果
目の奥までしっかり届くことができるため、眼精疲労の改善が栄養素としても期待されているんですよ。(ブルーベリーやルテインより効果あり)
さらに、アスタキサンチンは、「ぶどう膜炎」「加齢黄斑変性症」「緑内障」の予防にも効果的であると考えられています。
老化・免疫機能の低下を抑える
アスタキサンチンは、その強力な抗酸化作用により、細胞や組織の酸化ストレスを軽減し、老化を遅らせる効果があります。
免疫力を高めたり、アンチエイジングや動脈硬化予防、血流改善と様々な力を兼ね備えています。
動脈硬化、メタボリックシンドロームの予防効果
アスタキサンチンは脂質の酸化を抑制する働きに優れています。
アスタキサンチンは悪玉コレステロールが酸化されるのを防ぎ、善玉コレステロールを増やし、善玉物質であるアディポネクチンを増やすという、いくつもの効果で血液中の脂質異常を防ぎ血管の老化を抑制。「動脈硬化」を予防する効果があるとされています。
また肝臓への脂肪沈着を防ぐ効果もあり、肝炎や肝硬変の予防、メタボリックシンドローム予防や改善にも効果が期待できます。
筋肉の疲労回復・ダイエット効果
激しい筋トレをすると活性酸素が大量に発生して筋肉が酸化し、筋肉疲労や筋肉痛を起こしやすくなります。しかし、あらかじめアスタキサンチンを細胞の中に蓄えておくと、筋肉が疲れにくくなり、疲労も回復しやすくなります。
また、アスタキサンチンを摂取していると、運動のエネルギー源として脂肪が優先的に利用され、筋グリコーゲンなどの糖の利用が抑えられることがわかっています。
アスタキサンチンが身体に蓄積されている脂肪をエネルギーに変えやすくしてくれる効果もあるため、ダイエットにも効果的です。
アスタキサンチンの副作用やアレルギーに適切な摂取量について
A:基本的には、甲殻類アレルギーの人でもアスタキサンチンのサプリメントを服用しても大丈夫です。現在販売されている多くのアスタキサンチン含有製品は、そのほとんどがエビやカニといった海洋生物からではなく、淡水生の単細胞藻類である「へマトコッカス藻」からアスタキサンチンを抽出しているからです。
ただし、アスタキサンチンの過剰摂取に対する副作用としての報告として以下の例が上がっています。
- 腹部の違和感
- 腸内環境の悪化
- 肌トラブル
何事も適正量を守ることが大切ということですね。
それでは、適切な摂取量について確認していきましょう。
アスタキサンチンの適切な摂取量は?
ただし人によって適正量が異なるので、それぞれのメーカーの目安量をもとに自分の体に合った量に調整していくことが大切です。
例えば、妊娠中や授乳中の方や、持病のある方は、主治医の先生にご相談されてみるといいですね。
アスタキサンチンが多く含まれる食品とは?
アスタキサンチンは、おもに以下の食品に多く含まれています。
- エビ(~40mg)
- カニ(~40mg)
- 鮭(0.3~4mg)
- マス(0.1~1.3mg)
- いくら0~1.4mg)
※( )内の数値は、それぞれ100g当たりのアスタキサンチン含有量です。
1日あたりのアスタキサンチンは、「1日12mg以上の目安料」とご紹介しましたが、この目安を食事だけで摂ろうとすれば、次のような量が必要!
・イクラ:どんぶり4杯程度
・鮭の切り身:12切れ程度
・たらこ:12腹程度
食品だけでこれだけの量のアスタキサンチンを継続して摂ることは大変ですよね
基本的にはバランスを考えた食事をメインにして、アスタキサンチンを含有したサプリメントと組み合わせて上手に取り入れていくことをおすすめします。
おすすめのアスタキサンチンサプリ 5選
おすすめのアスタキサンチンサプリを厳選してご紹介します。
1位 NOW Foods アスタキサンチン
お手頃価格で試しやすく、継続もしやすい
ヘマトコッカス藻から抽出したアスタキサンチンが1粒に4mg配合。内容量60粒でリーズナブルな値段で購入できるのも魅力。
2位 アスタリール アスタリールACT2
ビタミンEとビタミンCも一緒に摂れる。
1日の摂取目安量2粒あたりに、16mgものアスタキサンチンを含有のサプリメントです。ゼラチンを使用しない、植物性カプセルを採用しています。内容量60粒
3位 ディーエイチシーDHC | アスタキサンチン
アスタキサンチンと相性のよいビタミンE配合
アスタキサンチンを1粒あたり9mgも配合したソフトカプセルタイプ。1日の摂取目安量は1粒と手軽で、値段も安くコスパも良好です。(1袋の使用可能期間20日分)
4位 アスタリール アスタケア
亜鉛やコエンザイムQ10などサポート成分が充実
1日の目安量2粒あたりにアスタキサンチンを16mg配合。トコトリエノール、亜鉛・還元型コエンザイムQ10・ビタミンDといった、健康に役立つサポート成分も手軽に摂取できます。内容量60粒
5位 Doctor’s Best(ドクターズベスト)アスタキサンチン
遺伝子組み換え食品・大豆・グルテンは不使用!ヴィーガンに配慮した原料使用
天然由来のアスタキサンチンを1粒中に6mg配合。1ボトル90粒入りでコスパも良好
アスタキサンチンのサプリは効果ないor白髪・美肌にすごい効果?副作用や適切な摂取量も調査まとめ
「アスタキサンチンのサプリは効果ないor白髪・美肌にすごい効果?副作用や適切な摂取量も調査」と題しご紹介しました。
アスタキサンチンのすごい効果
- 目を良く使う方の健康サポート
- 生活習慣や良く食べる方の健康維持効果
- 生活習慣対策などにも有用
- 老化・免疫機能の低下を抑える
- 美容への効果(美肌・美髪・白髪防止等)
- ダイエットサポート効果
アスタキサンチンは人間の体内で合成できないため、体の外から摂取しなければなりません。
現時点でアスタキサンチンの副作用は報告されていません。
アスタキサンチンは基本的に下記3つの方法で摂取可能です。
- 日常の食事
- サプリメント
- 化粧品
適切な摂取量は「1日12mg以上の目安料」を摂取するとサポート力を体感しやすいといわれています。
バランスの良い食事を心掛け、アスタキサンチンのサプリメントと組み合わせて上手に取り入れていきましょう。
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